オリジナル漫画「旅人タビトのいぶ好き日記」
旅人タビトのいぶ好き日記〜プロローグ「YOUは何しに指宿へ⁇」
とあるWEBマガジンの“実際に住んでみて街の魅力を深掘りする”企画のため、鹿児島県指宿市にやって来た旅人フリーライターのタビト。
引っ越しに向けていい物件情報を得ようと、“さつま揚げファミリー”こと、いとこのアゲ美一家を訪ねる。
クセ強め?な一家は5年ぶりに会うタビトを大歓迎。
話の流れから、同居を勧められるが何やら事情があるようで…⁉️
【フルカラー漫画✖️写真✖️地元あるあるネタ】ユニークな構成でお送りするオリジナル作品です。
到着❣️春節祭の指宿駅…明け渡し拒否のスリミの前に、“天敵”歴女ぽてとが登場⁉️
指宿での新生活のため、春節祭の飾りで彩られた指宿駅に到着したタビト。
その頃、さつま家では“俺の城”の明け渡しを拒むスリミに、アゲハとアゲ美が手を焼いていた。
離れの片付けが一向に進まないことにアゲハは焦るが、そこへアゲ美の幼なじみ、歴女のぽてとが現れる。
“天敵”ぽてとに振り回されている間に離れの掃除は完了し、スリミは愕然。
そして秀逸とアゲハのまさかの馴れ初めも明かされて…
(※コロナ禍以前のお話です。この年の指宿駅春節祭イベントは残念ながら中止となりました)
これぞ指宿⁉️街角に普通に🍌の木が…⁉️
初期の投稿の中ではこちら、主に県外のフォロワーさんの反響が大きかった作品になります。
1ページ2コマのショート漫画ながら、
“街角に普通にバナナの木があって、しかも実がなっている”というインパクトが大きかったようです。
南国鹿児島と言われますが、鹿児島市では見かけない光景です。
背景写真は指宿駅前で撮影したものですが、
それにしても気になりませんか…?
この美味しそうに色づいたバナナ🍌一体この後どうなるのか❓と。
学校の敷地内のバナナは収穫して給食に出たりするらしいですが、
街路樹として植えられている場合、誰がどうして管理しているのか…
完熟したらやはり指宿市が収穫して、どこかの施設に提供したりしているのか…⁇
たぶん、街角のバナナがあまりにも当たり前の光景すぎて、市民の誰も疑問に思っていない、そんな気がします…(笑)
コロナ禍であわやお蔵入り⁉️日本一早くお花見が楽しめる(かもしれない)街、指宿
指宿市内のお花見スポットの開花状況をチェックしては、
いつが見頃か、いつ花見に行くかと計画を練る前半3ページと、
室内に桜の写真を飾っておうち花見を楽しむ後半3ページ。
同じ“お花見”がテーマなのに、随分と趣きが違いますね。
ステイホーム、三密回避が叫ばれお花見など人が集まるイベント事が自粛となった令和2年春のお話です。
実は前半部分はコロナ禍が全国的に拡大する前に、早々と描きあげていたのですが、
いざ桜の季節になってみると、漫画の中とはいえみんなで集まってお花見に興じるなどもっての外‼️とお叱りを受けかねない状況で…💧
やむなく、SNSでの公開を見送った苦い思い出のある作品です。
後に時期をずらして公開はしたのですが、確か前半と後半でSNS上では時系列が逆になっているんじゃないかな。
まぁ独立したお話になっているので、どっちが先でもいいのですが(笑)
少人数でのおうち花見という設定なら大丈夫だろう、と苦心した痕が見て取れます。
わんこの目から見た“さつま家の人々”とは
指宿を舞台に、地元あるあるネタ満載で描く今作ですが、
今回はタビトが居候しているさつま家の家族の物語。
前半4ページは、歴女ぽてとの愛犬・ワン璋院篤姫の視点で。
後半4ページは秀逸、アゲハ夫妻の回想で、タビトの両親の馴れ初めを描いています。
本編のストーリーにはほぼ直結しない、いわば裏の設定ですが、
結構好きなんですよね〜お話には出てこないけど、このキャラの両親ってどんな人なんだろう?
どういう生い立ちなんだろう?と考えるのが。
その結果、別の新たなサイドストーリーが生まれることがよくあります。
このお話がまさにそれですね。
それにしても…こうして改めて見返すと…
え、絵が下手すぎる…(悶絶)💦
下手なりに頑張って描いているのは伝わるなぁ。
後半の秀逸達のやり取り、「西駅」(現在の鹿児島中央駅)といったワードといい、
「家電話」「男女交際」「ダブルデート」と昭和感ぷんぷん漂うわぁ😍